これまでのスプールは最後まで締めこんだとき、定位置で止まらずにずれてしまうことがあるのと、全体的に余裕を持たせていて肉厚が少し厚めになりすぎていました。これまであまり使えていなかったFusion360をすこし習得して、ようやく3Dデータを作ることができました。

ネジの末端を少し曲げてプラスチック容器によくあるような感じにしました。これまで全ネジしか作れなかったのですが、一部だけにネジをつけることで肉厚を減らすことができ造形時間を短くすることができました。外観的にもちょっときれいな感じになりました。

最後まで締めこんだとき定位置で止まらない対策として、突起をつけてパチッと止まるようにしました。クリック感があるので、最後まで締まったなと感覚でわかります。外すときも少し力を入れないと外れないので、緩み止めとしても有効です。