Nature3Dは、2023年10月2日、3日（月、火）富士市産業交流展示場「ふじさんめっせ」にて開催された「ふじのくにセルロース循環経済国際展示会」に出展いたしました。

本イベントは静岡県（ふじのくにセルロース循環経済フォーラム）が主催されており、植物由来で環境に優しいセルロース素材を活用した製品が一堂に会する展示会です。セルロースというと紙というイメージが先行しますが、工業的にはセルロースナノファイバー、水溶性セルロース、セルロース誘導体など多様な関連製品があり、食品から自動車部品にいたるまで幅広い業界で使われています。昨今の環境意識の高まりを受けて年々来場者数は増えているようで、今年は1800名以上の方にご来場いただきました。

Nature3Dのブースでは「高生分解性酢酸セルロースを使った3D造形品のご紹介」として、酢酸セルロース樹脂の特徴をご説明するとともに、3Dプリンタ用フィラメントと造形品を展示させていただきました。環境対応素材に関心を持つ多くの方々にご覧いただき、ご好評をいただきました。また、たくさんの方より貴重なご意見をいただき、ニーズの掘り起こしをさせていただくことができました。お声がけいただきました皆様、ありがとうございました。また今回このような場にお招きいただいた、ふじのくにセルロース循環経済フォーラム様、静岡県様に厚くお礼申し上げます。

Nature3Dでは今後も3Dプリント技術を通して環境活動に取り組んでいきます。