2024/12/29 13:48

ねりけし状生分解性樹脂に、料理で使う「あごだし」を混ぜてみました。あごだしの原料はトビウオで、トビウオからとった「だし」です。

だしはゆっくり水に溶けてにおいをだすので、釣り用によさそうです。

こちらが使ったあごだしです。


ねりけし状生分解性樹脂1gに対してあごだしを0.3g混ぜてみます。

あごだしは顆粒状なので、最初はかたまりが残ってごつごつした感じになります。

5分ほど練っていると顆粒がほぐされて微粒子になり、なめらかな感じに変化します。

大きく引き伸ばすことも可能です。かなりだしのにおいがします。

画像ではわかりにくいですが、水に浸けると少し水に色がつき、粉末の微粒子が溶けだして浮いてきます。

水に浸けた後も樹脂は劣化せず、再利用できます。もう一度だしを練り込みなおして使うこともできそうです。