お盆明けから続いていたフィラメントの生産がようやく一段落したので、先日金属3Dプリントしたブレーカープレートを押出機につけて試してみることにしました。

取り付けの様子はこんな感じです。

加熱筒、バレル、金型をすべて組付け確認し、干渉など問題ありませんでした。

試しに酢酸セルロースフィラメントを作ってみることにしました。

ブレーカープレートは抵抗になるので、多少樹脂の吐出量が落ちるかなと思いましたが、感覚的にはそれほど差はないようです。条件出しもいつもどおりでスムーズです。

酢酸セルロースフィラメントを50gほど試作しました。

フィラメント径も狙い通りで、径安定性も問題ありません。

これまで粉末状の添加剤を入れた場合は、ごくまれにフィラメントに粒子の凝集ができてしまっていました。どうしても直せなかったのですが、これで解消でるかもしれません。使いながら様子を見てみようと思います。