2026/02/15 10:03

最近フィラメント径を安定させるのに少し苦労するようになってきました。


以前は温度とスクリュー回転数を条件設定すれば簡単にフィラメントができたのですが、条件が次第に再現しなくなってきており、フィラメント径もやや不安定になってきています。

ブレーカープレートを入れることで少し改善傾向はみられたのですが、あと一歩という感じです。ブレーカープレートによって下流側の圧力を高めるようにはなっているのですが、どうやら上流側に問題がありそうです。

二号機ではホッパー下あたりのバレル内面が意図的に荒らしてあります。ペレットの食い込みをよくする工夫です。スクリューがいくら回転しても、ペレットが滑ってしまっては上流側で圧力がかかりません。

これまでいろんな顔料やフィラーを入れてフィラメントを作ってきましたが、中には摩耗性の高いものもあります。爪を当ててみるとあまり抵抗が感じられません。バレル内面が削れてツルツルになってきていたのかもしれません。

そこで、バレル内面を荒らしてやることにしました。注意点は二つです。一つはバレル軸方向に荒らすこと。もう一つは、荒らすのはホッパー付近だけにすることです。荒らすのはあくまでペレットの推進力を上げるためで、全体を荒らしてしまうと単なる抵抗になってしまうためです。

まずホッパー入口付近を100番のペーパーで軸方向にこすってみました。

さらに、ケガキ針で軸方向に粗めのキズを付けました。

仕上がりはこんな感じ。軸方向に結構キズがつきました。爪で当てると結構ガサガサになっている感じがします。

効き目はバツグンでした。一発でフィラメント径安定性が元通り。やはり背圧がしっかりかかるようにメンテしてやることは重要なようです。