2024/08/24 20:31

酢酸セルロースのクリアコート剤をルアーでお使いいただきました

Stream-Fishing様にご協力いただき、生分解性酢酸セルロース樹脂のクリアコート剤を使ってルアーを完成品まで仕上げていただきました。事前にご相談させていただいた上、まず酢酸セルロースのクリアコート剤を自...

2024/08/24 14:22

酢酸セルロース樹脂バインダーを使った左官材の検討

酢酸セルロース樹脂をバインダーに使った、左官材の検討を行いました。左官というのは、コテで漆喰などの材料を壁に塗って仕上げるもので、建築では欠かせない方法です。左官材は、一般的に漆喰や珪藻土などが使...

2024/08/22 10:57

ふじのくにセルロース循環経済国際展示会2024に出展登録させていただきました

僭越ながら、今年もふじのくにセルロース循環経済国際展示会に出展登録させていただきました。https://fujinokuni-cnf-2024.com/news/cnf_news/upload/240807052714-A4_FCCIE0807sss.pdf.pdf今年は、下記の三点に...

2024/08/20 21:35

酢酸セルロース樹脂含浸の草刈りコードをお試しいただきました

綿ひもに酢酸セルロース樹脂含浸した草刈りコードを実際にお試しいただきました。以下がテスト結果です。ーーーーーーーー刈払い機:エンジン式刈払い機ヘッド:オレゴン社製ジェットヘッドへ装着(コード差し込...

2024/08/19 18:35

「生分解樹脂,バイオマス素材を中心とした特殊フィラメントの開発」寄稿記事 HTML版

月刊車載テクノロジー 2024年8月号に寄稿させていただきました論文、「生分解樹脂,バイオマス素材を中心とした特殊フィラメントの開発」のHTML版です。ーーーーーーーーーーーーーーーーー1.はじめにーーーー...

2024/08/09 20:57

綿ひもへの酢酸セルロース樹脂含浸テスト

綿ひもへの酢酸セルロース樹脂含浸テストを行いました。以前試作した生分解性草刈りコードは、残念ながら強度が足りず、草刈り機ではすぐに破断してしまうことがわかりました。いろいろ調べていくと、市販のナイ...

2024/07/16 21:02

酢酸セルロースのルアーに着色塗装を行いました

酢酸セルロースのルアーに着色塗装を行いました。これがワイヤーを通して貼り合わせたルアーです。貼り合わせ接着には可塑剤を添加した酢酸セルロースを使いました。着色は酢酸セルロースセメントに、同じく赤の...

2024/07/04 10:03

140℃耐熱PLAフィラメントの特性紹介

140℃耐熱PLAフィラメントは、当方ショップのフィラメントで最もご利用をいただいています。表示上は耐熱材として記載していますが、造形外観もきれいに出るというご評価が多いです。耐熱工業用途としての性格と、...

2024/06/29 11:52

高速造形3Dプリンタの意味

最近はFFF式でも高速に造形できるプリンタが出てきています。当方は、最初このメリットがあまりわかりませんでした。別に遅くても台数がいっぱいあればいいのではと思っていたわけです。しかしあるとき、高速プリ...

2024/06/16 18:57

3Dプリンタ造形品 信頼性確保のためのひとつの考え方

3Dプリンタはずいぶん進化し、きれいな造形品を作るのは昔に比べ比較的容易になりました。次に問題になってくるのは造形品の信頼性です。造形品の信頼性を確保するための考え方に困っている方もおられるかもしれ...

2024/06/15 13:24

ネットショップ開設8年目の所感

ネットショップを始めてもう8年ほどになります。当時はあれこれやらなければと思っていたこともありましたが、なんだかんだ自然体がいいのかなという感じに今は変わってきています。瞬発力はありませんが、これま...

2024/06/14 17:12

酢酸セルロースでルアー作り 造形からパテ埋めまで

酢酸セルロースは造形安定化のため、可塑剤をスポンジに染み込ませた油ツボ方式を最近の標準にしています。フィラメントができた当初はかすれ、詰まり、ベッドはがれ、反り、強度不足など失敗ばかりでしたが、今...

2024/06/04 17:02

PLAペレットをやっと使い切れそうです

4月から生産してきた140℃耐熱PLAフィラメントですが、やっとペレットの袋の底が見えてきました。今回もなんとか樹脂を使いきれそうです。多量にフィラメントを作っていく中で、過剰在庫になるのではと心配してい...

2024/06/02 20:02

塗料の溶剤をさらに低毒性へ 有機則対象成分を66%カット!

有機溶剤に関する法令は、主に労安法と消防法が関係します。働く環境の安全衛生面において、有機溶剤を扱う場合の規則を決めているのが労安法の有機溶剤中毒予防規則で、略して有機則と言います。有機溶剤は蒸気...

2024/05/31 17:53

生分解性塗料のさらなる改善検討

生分解性塗料はこれまでいくつかの課題を解決し、かなり実用に近くなっています。次に改善したいのはシンナー臭です。これは使っている溶剤に起因するもので、適切に換気さえしていればいいという考えもあります...