2024/03/06 11:00
酢酸セルロース樹脂は海洋生分解プラとして位置づけられていますが、温度が低く微生物の少ない深海でも分解は進むのでしょうか?東京大、海洋研究開発機構などのチームが、生分解性プラスチックは水深5000メート...
2024/02/27 16:10
竹粉を添加した酢酸セルロースフィラメントと造形品の試作を行いました。今回は初回ということもあり、竹粉添加量をかなり少なめにしました。それでもドライブレンドだと結構難易度が高く、満足いく部分を取れた...
2024/02/18 11:15
酢酸セルロース樹脂は吸水率が高いことで知られています。約2%ほどの吸水率で、PLAやABSといった樹脂と比べるととても高い数値です。造形は吸湿の影響を大きく受けそうですが、実際にはどうなのでしょうか?写真...
2024/02/18 09:42
海洋生分解プラはまだ普及の途上にあり、なかなか製品の実物を手にする機会がありません。自然環境中で分解しやすいことから、屋内でもすぐに分解してボロボロになってしまうようなイメージをお持ちの方や、製品...
2024/02/13 09:48
酢酸セルロースの可塑剤塗布を、造形中の筆塗りから油ツボを使ったフィラメントへの塗布に変えてみました。PP製のキャップに穴を開けてメラミンスポンジを詰め、スポンジに可塑剤を含ませて使用しました。今さら...
2024/02/07 20:48
酢酸セルロースを使った生分解性草刈りコードの試作を行いました。ナイロンコードのあれこれ草刈り機にはチップソーを使うものと、コードを使うものがあります。コードだと万一回転部分に当たった場合でも大きな...
2024/02/05 12:33
酢酸セルロースフィラメントはこれまで多くの方にお使いいただいてきましたが、割と難易度が高めというお声をいただきます。3Dプリンタを普段からお使いの方でもなかなかうまく造形できないこともあります。うま...
2024/02/04 20:50
酢酸セルロースフィラメントのスプール長尺巻きの試作を行いました。230mで約750g。特注ご依頼品です。配合と乾燥が終わった樹脂。最初の条件調整ロスも含め、仕込み量は1kgにしました。余った分は自分のフィラメ...
2024/01/27 19:36
押出機ではホッパーの下部を冷却することが重要だといわれています。ホッパー下のスクリューやバレルが高温になっていると、次第に熱が樹脂ペレットに伝わっていき、場合によってはペレットが溶融状態に近くなり...
2024/01/20 22:55
昨年末に在庫切れとなっておりました導電性フィラメントを年始から作り込み、BASEショップの在庫を補充しました。よろしければご利用ください。これまで導電性フィラメントは1号機にて加工していましたが、今回は...
2024/01/06 21:41
フィラメントスプールのデータを変更したリミックスバージョンを作ってみました。スプールの3Dデータをコア部分とツバ部分を分離し、ツバ部分をスライサー設定でインフィルと密度を変えてお好きな模様にアレンジ...
2023/12/30 11:07
思い返せば、2023年はトラブルからのスタートでした。22年の年末にスプール巻きのフィラメント巻取機のトラバース部が破損しました。さらに2月に押出2号機スクリューのスラストベアリングが破損し、年末年始から...
2023/12/29 13:47
酢酸セルロースでフィラメント巻取機用の部品を作ってみました。造形品に熱をため込んでビード溶け込みを上げるため、造形速度は少し上げ目の70mm/s、ファン送風OFFで設定しています。熱のため込みで溶け込みが進...
2023/12/24 20:57
140℃耐熱PLAフィラメントを10月より製造していましたが、ようやく予定数量分が完了しました。これで今年のロットは製造完了となります。おかげさまで需要が増えてきたため、今回はスプール巻き長尺品の数量を増や...
2023/12/19 11:57
酢酸セルロース造形品に対して溶剤塗布することで溶け込み不足を補い、欠陥を埋める効果があり、強度アップが狙えそうなことがわかりました。この方法では溶剤は外側から塗布するので、造形品の外殻は強化できそ...