2024/04/24 09:48
造形品積層痕埋め用のパテを作ってみました。酢酸セルロース樹脂溶液にタルクを入れたものです。タルク入れ目は先日の集魚剤パテと同じく樹脂に対して200%にしました。こちらも同じく塗れる程度の粘度です。塗っ...
2024/04/20 11:07
最近はフィラメント生産も一段落したので、引き続き生分解性塗料の検討を行っています。塗料といってもいろいろありますが、一案として、造形品積層痕埋めのパテにしてはどうかなと考えています。パテはやすりが...
2024/04/02 10:58
ようやく準備ができましたので、140℃耐熱PLAフィラメント生産を開始しました。Nature3Dのフィラメントは空冷で冷却しています。一般的なフィラメントは水冷を行っている関係で、製造段階でフィラメントに水が取り...
2024/03/29 08:48
140℃耐熱PLAフィラメントの製造準備を行っています。写真は樹脂の乾燥の様子です。一旦トレーに樹脂を入れてオーブンで乾燥します。押出1号機は、いつもは別の樹脂でテストを行っていることが多く、清掃のためにP...
2024/03/26 10:57
樹脂ペレットの梱包を見直しました。これまではポリ袋+紙袋での梱包としていましたが、包装資材の簡素化と輸送中の荷崩れ防止の観点から、3kg以下の小口受注分はすべて脱気梱包に切り替えました。これが3kg分の...
2024/03/20 10:56
技術情報協会様より、月刊 「車載テクノロジー」への記事執筆のご依頼をいただきました。月刊「車載テクノロジー」は電子デバイスの最新情報を扱う専門誌です。8月号が3Dプリンタの開発動向と応用事例についての特集...
2024/03/12 13:34
Nature3Dでは138℃低融点合金というものも扱っています。当方で扱っているのは主に樹脂材料ですが、この商品だけは金属材料です。この低融点合金は、もともとテスト的に鋳造で使っていた材料です。耐熱PLAフィラメ...
2024/03/10 13:19
酢酸セルロース造形ルアーに、さらに生分解集魚用塗料のコーティングを行いました。これが今回作った生分解集魚用塗料です。酢酸セルロース樹脂の溶液にイワシ油を添加してあります。イワシ油は、イワシから抽出...
2024/03/08 12:08
酢酸セルロースフィラメントでルアーの造形を行いました。酢酸セルロース樹脂は生分解性が高いということで、ルアーで興味を持っていただいている方も多いです。環境に優しい釣り具というのは最近トレンドになっ...
2024/03/06 11:00
酢酸セルロース樹脂は海洋生分解プラとして位置づけられていますが、温度が低く微生物の少ない深海でも分解は進むのでしょうか?東京大、海洋研究開発機構などのチームが、生分解性プラスチックは水深5000メート...
2024/02/27 16:10
竹粉を添加した酢酸セルロースフィラメントと造形品の試作を行いました。今回は初回ということもあり、竹粉添加量をかなり少なめにしました。それでもドライブレンドだと結構難易度が高く、満足いく部分を取れた...
2024/02/18 11:15
酢酸セルロース樹脂は吸水率が高いことで知られています。約2%ほどの吸水率で、PLAやABSといった樹脂と比べるととても高い数値です。造形は吸湿の影響を大きく受けそうですが、実際にはどうなのでしょうか?写真...
2024/02/18 09:42
海洋生分解プラはまだ普及の途上にあり、なかなか製品の実物を手にする機会がありません。自然環境中で分解しやすいことから、屋内でもすぐに分解してボロボロになってしまうようなイメージをお持ちの方や、製品...
2024/02/13 09:48
酢酸セルロースの可塑剤塗布を、造形中の筆塗りから油ツボを使ったフィラメントへの塗布に変えてみました。PP製のキャップに穴を開けてメラミンスポンジを詰め、スポンジに可塑剤を含ませて使用しました。今さら...
2024/02/07 20:48
酢酸セルロースを使った生分解性草刈りコードの試作を行いました。ナイロンコードのあれこれ草刈り機にはチップソーを使うものと、コードを使うものがあります。コードだと万一回転部分に当たった場合でも大きな...